テイルズオブデスティニープレイ記

よい子は 決して 真似しては いけない……
〜日ごろの鬱憤を破壊力に変換し、敵を滅多切りにする技、習得〜


 攻略のつづきっ!

 一応あらすじから言いますと……。
 海底洞窟を抜け、グレバムがいると思しきモリュウ領へやってきたスタン一行。戦い続きのスタンたちを迎えたのは、どこか胡散臭い雰囲気さえ漂う吟遊詩人だった。モリュウ領の兵士が港への集合を領民たちに命じるとともに、吟遊詩人は忽然と姿を消す。一行はその動向が気にかかりながらも、グレバムを軍師として招いたというトウケイの主、ティベリウスを一目見るべく、港へ向かう。

 ちなみに吟遊詩人の動向が気にかかっているのは私です。

 では、攻略開始。

 モリュウの民の前へ姿を現したティベリウス。しきりにアクアヴェイル統一を訴えて、自分のやったモリュウ制圧は正義であると主張しているみたいです。
 そうやってるうちに、リオンがティベリウスに目をつけられます。まあ、グレバムから情報は入ってるだろうから、堂々と港にいたら面が割れそうだなーとある程度予想してしかるべきでしたが……なんとリオンの持っている剣、シャルティエは、もともとアクアヴェイルの宝剣らしいです。

 剣を取り返せ! 追いかけて捕まえろ! と大騒ぎされ、一行は慌てて逃げ出すことに。シャルティエとしても飾ってもらうより使ってもらったほうが嬉しいだろうにねぇ。

 このままでは追いつかれる! というところで助けてくれたのは、先ほどの吟遊詩人、名前はジョニーさん!

 宿へ入れといわれ宿へ飛び込んでいった一行に代わり、兵隊たちを歌であしらうジョニーさん。しかし雅をわきまえない兵士どもは彼の歌を途中で聞き流して言ってしまいました。

ジョニー「風流を解さない連中だぜ」

 ほんっとうに、ほんっとうにその通りです!!!

 せめて最後まで聞いていけばいいのに……てか、最後まで聞かせてほしいんですよ私が。

 でもまあ、ジョニーさんの協力で難を逃れたスタン一行は、ジョニーさんに連れられて一軒の民家に。なんと壁の奥にもう一つ部屋があったみたいです。

 そこで、ジョニーさんがいろいろ教えてくれました。

 なんでも10年ほど前まで、本当にシャルティエはシデン領に宝剣として飾られていたんだとか。ただ盗まれてしまってそれっきり。
 で、何でそんなことを知っているかというと、実はジョニーさん、シデン領の若様。シデン領でさんざ遊び人だのきっとこの一大事に遊びに言っただけだだのぼろくそに言われてたあの「シデン領の若」らしいです。

 ……確かに、若としては遊び人風だな。

 モリュウの一大事に自ら事態収拾に乗り出したのかと思いきや、今回も遊びに来たのだとご本人。

 ――と、ここでモリュウの事情を調べていたと思しき部下が、モリュウ領の領主子息、フェイト氏の処刑が決まったと報告してきます。
 このフェイト氏、モリュウ領の領主子息にして、ジョニーさんの親友。さらに言えば、モリュウ領の最強艦隊、「黒十字艦隊」を率いる人物。
 当然、ジョニーさんも友達のフェイトさんを助けに行くのかと思ったら、そんな面倒なことできるかとかるーくおっしゃって出て行かれました……スタンたちはいまだに大陸から来た助っ人だと思われてますけど、その助っ人も要らないって。だって助けに行かないもん。

 ディムロスはそんな彼の態度にぶちきれ状態。「王族がそんなんでいいのんか!」と鼻息も荒く(剣だから鼻息とかないんだけどそんな感じがした。)怒り狂うディムロス。……と、そこへ別の部下Bがやってきてフェイトさん処刑の報をもたらした部下Aをしかります。

 ジョニーさん、どうやら単独でモリュウ城へ突入した模様。
 ……じ、実はあんな軽い感じの性格は装っているもので、本来のジョニーさんは人一倍行動力があって信義に厚い男のようです……。どうも、助っ人のスタンたちを信じられないというより、巻き込まないようにあえて気のないふりをしていた……というところでしょうか。それにあっさり引っかかったディムロス、涙目w

 どうでもいい話かもしれないけど、テイルズの脇役キャラにはそういう人が多いですね。軽いイメージなのに、実は誰よりも深く考えていて、それなりに悩みを抱えているか、抱えていたけど克服したか、そういう男性像が。

 慌てて追いかけていって、自分たちもモリュウの解放に協力します、と申し出るスタン一行。先述したとおり、フェイトさんはモリュウの最強艦隊、黒十字艦隊を率いる人物。グレバムはモリュウにはいないようなので、どうしてもトウケイまで足を運ばなくてはならないスタンたちにとっても、フェイトさんは生きていてもらわなければならない人物です。

 ……でも、そんな打算などどうでもよろしい。押しかけ強盗ティベリウスをぎゃふんと言わすためにも、なんとしてもモリュウ城を解放せねば。

 とりあえず、モリュウ城に侵入し、まずはフェイトさんを探し出すことに。……と、ここでリオンが新しくなにやら技を覚えていることがわかりました。

 ……うん、ずっと前に覚えてたっぽいんだけど……気がつかなかったんだよね……。

 名前は、「魔神煉獄殺」。ブラストキャリバーLv2の技です。なんでも技の概要はうろ覚えですが、「怒りを破壊の力に変え、敵にたたきつける禁断の奥義」……らしいです。

 ……ほほう、なるほど。つまり……

「日ごろの鬱憤を総て破壊の力に変え、敵を滅多切りにする」奥義……という解釈でよろしいですかな?

 では早速やっていただきましょう、リオン・マグナスで、「魔人煉獄殺」です、どうぞ!

リオン:「目障りなんだよ……! 僕の目の前から、消えてしまえ――!!
 魔神、煉獄殺!」


 …………………………。

 ……うっわぁ。ホントに敵を滅多切りにしやがったよ、コイツ……。

 マイソロのリオンの秘奥義が魔神煉獄殺だったので、何となくでも動きや技の構成を知ってはいたのですが……、マイソロの秘奥義より数段速い動きで、見た目もかなり派手です。でもブラストためるの面倒なので、もう使わないと思います。一回見れば……別に……。
 でも、この技をしゃべりながら撃つリオンは意外にすごい子だと思います。常人なら絶対にした噛むよ。うん。

 ……と、扉の一つを開けると中は座敷牢、中には女性が一人。
 彼女はどうも、フェイトさんの奥さんらしいです。

 先に逃げろといわれた彼女は、フェイトの無事を見届けるまでここに残って何か手伝うといってくれました。なんか……すっごい良妻って感じ?
 彼女のところに戻れば体力回復とセーブをしてもらえるので、いったんここでセーブ。

 次回はいよいよフェイトさん救出と、モリュウ解放です。

 はてさて、どうなることやら……。

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