テイルズオブデスティニープレイ記

よい子は 決して 真似しては いけない……

 攻略のつづきっ!

 一応あらすじから言いますと……。
 神殿の罠に仲間が捕まったということでスタンに助けを求めてきた女戦士マリーに応えて、ジェノスの神殿へ向かったスタン。そこでであったのは、黒い髪のレンズハンターにして、ソーディアン「アトワイト」のマスター、ルーティだった。彼女たちの頼みで、本来のスタンの目的地、ダリルシェイドに近いハーメンツの村へ二人を護衛していくことになったスタン。さて、この村でスタンたちを待ち受けていたものとは……?

 ……あの、一応弁解しておきますが。
 このプレイ記は、リアルタイムでお届けしているわけじゃないので正確さを規すわけにいかないのですが、(レベルとかはなぜか律儀にメモってある……よほどこの意味のないレベル上げが自分でやっててあほらしかったのに違いあるまい。)前回のバカ丸出し「野生動物と戯れていたせいで道に迷った」発言は、紛れもない事実です。別に誇張とかありません。もっとも、道に迷ったのは野生動物と戯れていたからだけではなくて、村のすぐ前に落ちていた小石をけりまくっていたせいでもあるんですが。

 …………って、
弁明になってねぇぇぇぇっ!!! どこのバカだあたしゃ!?

 で、続きですが。
 前回ハーメンツに入る直前でセーブしておいてなんですが。とりあえず話の内容自体はなんとなくでも頭に入っている状況でプレイしておりますので、ここで出てくる誰かさんの存在が怖くて、なかなかハーメンツに入る気になれず。
 ジェノスの街まで戻って、ふーらふーらうーじうーじしていたら、なんとスタンのレベルが
20になっていしまいましたっ!!
 うわーぁぁい道行くモンスターどもがいい加減雑魚になってきたぞーって!

 またまた、
アホかぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!

 何やってんですかなにやってんですか自分!? このグダグダ感! いい加減ハーメンツへ行けっての!!

 でもだって仕方ないじゃないですかっ! マイソロでこの誰かさんと一騎打ちしたとき、うだうだしてたら情け容赦なく「崩龍斬光剣」と「魔人闇」をかましてきて、しかもそれがほぼ全て命中するという史上まれに見るグダグダな敗北を喫したトラウマが、いまだに根強いのです!
 ちなみにこの話、恥ずかしすぎて今まで誰にも言ってませんが、
事実です。今でも初一騎打ちは鮮明に覚えています。恨みと共に。この誰かさんだけは

 ちなみに、スタンとこの誰かさんで一緒にタッグ組んで主人公と戦うのが……確かあったような気がするんですが、そのときもうだうだしていてこの誰かさんの秘奥義をほぼ全弾食らうという失態を犯しました……南無。

 ……なんか、だれかさんの名前を伏せている意味がなくなってきた気がする……。

 でも、まあどうせいくらレベルがあってもここから先は当分意味ないしね、覚悟を決めてハーメンツへ入ることにいたしましょう。
 とりあえずハーメンツでボケ二人とツッコミ役ルーティさんの価値観の違いとかそういうものに深く考え込まされた後、すっかり忘れていた物品納入代行のアルバイトをこなしてお金をもらい、リッチ君になったところでルーティとマリーが神殿でてにいれたお宝をもってウォルトなる人物のいる屋敷へ。ちなみにお宝はTOAに出てくるマスコットキャラ、「○○ですの〜♪」でおなじみのあの愛くるしい動物の石像。

 ……なぜこれがお宝……しかも一万ガルドもするお宝……。

 デスティニー世界の価値観が本気でわからなくなりつつ、また鈍感なスタン君の態度にウォルトさんが「肝が据わっている」とわけのわからん勘違いをしているのにますますガウリイとスタンが重なってしまいつつ、ウォルトさんの家でご飯をご馳走になって宿へ。

 
……とちゅうなぜかディムロスがルーティに盗まれ、スタンがそれに気がつかないまま寝こけていると、突然ルーティさんが飛び込んできます。ディムロス持って
 事情を聞くと、どうやら今スタンたちがいる宿が、何者かによって包囲されているとの事。そりゃ大変だ! 急いで逃げなきゃ! 身に覚えがあるようなないような、そんなあいまいな感じの危機感をおぼえ、宿の外へ出ると、青い制服の兵隊さんたちが宿の入り口を固めていました。

 きくところによれば、ルーティは有名なレンズハンターで、しかもどうやら法に触れることもやってるらしい。ルーティと、その仲間だということで、スタンにマリーも捕まりそうになり、彼らを撃退するために戦闘開始です。

 ……ところで、二度もこの兵士さんたちと戦うわけなんですが、さすがレベル20もあると囲まれていても全然ダメージを負うことなく戦えるもんですねー……ルーティさんが今回、一回もファーストエイド(回復昌術)を唱えなかったんですよ。すごいね、レベル20。

 すると、全員ぶっ倒れた兵士さんたちに対して、冷ややかな声が。

???:「無様なものだな(台詞うろ覚えにつきご容赦ください)」

 ………………でっ……………………!!

 で―――た―――ぁぁ―――!!!!!

 ……おもわず、コントローラー放り出して逃げようかとさえ思った(それはいいすぎ)。

 ……いやね、正直、この人の声当ててる声優さんについてはワタクシ、声のトーンで好き嫌いが激しく分かれるのですよ。このデスティニーに出てくるこのキャラクターに関して言えば、もろにトーンが苦手な音域なのです。それもあって、で、しかもマイソロでトラウマがあって、どうしてもコントローラーを放り出して逃亡したくなる……ううう……。
 ……よし……よし、頑張れ自分。この人物の口数はしばらくすれば極端に減る。減るはずだ。むしろ減ってくれ。

 ……一応、こんなこと言っててはいけないので紹介だけしておきましょう。彼の名はリオン・マグナス。
あの、リオン・マグナス。肩書きはセインガルド軍王国客員剣士。ものっそい漢字の多い肩書き。そして、ソーディアン「シャルティエ」のマスター。

 とはいっても今現在は敵。いろいろうだうだ会話があって、リオンと戦闘開始です(端折りやがった)。

 ふふん、王国客員剣士だかなんだか知らないが、こっちはレベル21(兵士さんとの戦闘中で一個レベルが上がりました。なんだかねー)! そう簡単にやられはしないっ!

スタン:「魔神け……」
リオン:「臥竜閃っ! そこかっ!」

 ……あ、今こいつ、どさくさにまぎれて連携して技出してきやがった(怒)。
 その後も、

スタン:「魔じ……」
リオン:「魔神剣っ! 双牙ッ!!」

 ……あれ? なんだろ、ものっそい勢いでスタンの体力がごーりごーり削られていくんですが……?

 そしてついに。

リオン:「いい気になるなっ!」

 ……びきっ(怒)

リオン:「塵も残さん、奥義! 浄破滅焼闇ッ!! 
闇の炎に抱かれて消えろっ!!

 ……ええ、全滅でした。なんか見たところによると、マリーさんが生き残ってたぽいですが、どうもリオンが秘奥義を発動すると、強制的に戦いが終了してしまうらしいですね。

 ……まてよ? 今回の秘奥義は確か、連携中にしか出せないはず……ということは、連携もできないくらい徹底的に
たこ殴りにできれば、こいつを倒すのも可能ってことか……?
 ……いえ、考えてみただけです。

 ともあれ、倒されたスタンたちは傲然と背を向けるリオンに命じられた兵士たちに捕まり、ダリルシェイドへ連行されてしまうのでした……。

 しかし方舟は、今回のことで学習しました。やっぱ魔神剣だけじゃだめだ。ソーディアンデバイスってのとか技の連携とかちゃんと勉強したり練習したりして、それなりに頑張って戦っていかないと、やっぱりまともに戦えそうにないや(いまさら気づいたって遅い)。

 ……さて、今回ですが、誰かさんのおかげであまりにネタ要素があって長引いてしまったため、二回に分けることにいたします。続きはリオンに倒されダリルシェイドに連行された後から。

 はてさて、どうなることやら……?

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