攻略のつづきっ! 一応あらすじから言いますと……。 ハーメンツで誤解やら勘違いやら、あと多分説明不足とかも全部において不幸が重なり、王国客員剣士リオン・マグナスにぼこぼこにされた挙句王都ダリルシェイドに連行されたスタン一味です。今回はその、ダリルシェイドの牢獄から始まります。 なお、今回からちょっと副題とか書いてみようかなと思い、なんとなく浮かんだこの言葉をそのまま使うことにしました。ああなんだか、いろんな人を敵に回しているような気がするなぁ……。 さて、ダリルシェイドの牢獄です。あんなにやかましいスタンが黙り込んだまま、ルーティは奪われたアトワイトとお金の心配をし、マリーは早くも環境に順応しています。そうこうしているうちに兵士たちに周りを守らせた黒髪の青年が到着。件の王国客員剣士です。 詰め寄るルーティ、無視するリオン、そんな彼らのところへ割って入ったスタンの声色は、かなり低めの押し殺したものでした。 その様子に、ルーティは彼が怒っているのかと危ぶみますが、その後彼の口から出てきた言葉は。 スタン:「おまえ、つっよいなぁ……! どうやったらあんなに強くなれるんだ!?」 ……スタン、あたし最近、君の頭は常人よりも遥かに軽やかなんじゃないのかと、そんな気がしているんだが……気のせいだと、言ってくれないかい……? しかし、そんな天真爛漫としか言いようがないスタンの言葉も軽く無視され、一行は国王の前へ引き立てられます。盗掘疑惑と、ハーメンツでの大立ち回りが主な罪状らしいですが、スタンに対してはディムロス盗難の嫌疑もかかっている模様。七将軍の一人だというおじさんがものすごい剣幕で怒ってます……が。 むしろスタン、密航の罪が許されるくらいの手柄を立てたといってもいいんじゃないのかと、ひそかに私は思いますがね。スタンがディムロスを持ち出さなければディムロスは壊れていただろうし、無事に王都についていたとしても、スタンがその場にいないわけで、しかもそうそう資質を持っている人はいないわけで。マスターがいないことにはソーディアンは真価を発揮しないんですから。でも、普通に説明をしていればもうちょっと自分の立場ってものをよく出来たんでしょうが、スタンにそれを期待してはならないのであって、結局「いろいろ都合があったとしか……」なんぞというわけのわからない返答をしてしまったために嫌疑がいよいよ濃厚に。そんなとき、この「テイルズオブデスティニー」を大きく動かしていく事件が発覚します。 ストレイライズ神殿、襲撃。 ストレイライズ神殿とはこのダリルシェイドを首都とする王国セインガルドの領内にある、アタモニという女神を祀った神殿。しかしその神殿の本当の目的は、あるものの隠匿でした。 千年前、世界を未曾有の危機に陥れたといわれている、「神の眼」と呼ばれる物体、その存在を秘匿し、保管しておく場所が、セインガルド領に置かれたストレイライズ神殿の本当の役割だったというのです。 国王の見せた動揺に、スタンがその調査を自分がやると提案し始めます。もちろん一応犯罪者としてこの場に引き立てられた青年の主張など誰も聞かない……と思いきや、国王の側近と思しき男がその案を採用しようと国王にとりなしてくれます。もちろん、お目付け役をつけることにはなるが、ソーディアンの能力が神の眼対策に何がしか役に立つのではないかというのですね。いわゆる、司法取引という奴でしょうか。 お目付け役に任命されたのは、王国客員剣士であるリオン。なんと国王の側近で先ほどスタンをとりなしてくれた男は、リオンのお父さんであり、世界一の財力を誇るオベロン社なる会社の総帥だとの事。名前はヒューゴ。リオンは何か彼に思うところがあるようですが、表面上口にせず外ではその関係を隠しているようです。 お目付け役に加えて逃亡防止用のティアラがスタン、ルーティ、マリーさん全員に着用させられました。科学者さんが一人やってきて、どっちか好きなほうを選んで、といわれて出された選択肢が、これまたエゲツなくて。 一つが、「かわいくてエゲツない」。もう一つが「硬くてエゲツない」。 どっちもいやだぁぁぁぁっ! って思ってたら、マリーさんがいきなり、 マリー:「かわいいの!」 と答えてくださったおかげで、ティアラタイプの装置が全員の頭に装着。 リオンがスイッチを押せば、 スタン:「の〜ぎょ〜ぎ〜わ〜げ〜っ!?」 ……と、悲鳴を上げるほどの電撃がティアラから発生し。無理にはずそうとすれば、 ルーティ:「あががががががが〜っ!?」 ……と、悲鳴を上げるほどの電撃が発生するという仕掛け。……って、どこの漫才コンビやねんこの二人は……。 さて、ティアラ装着後、ヒューゴさんの家へ行ってディムロスとアトワイトを返してもらってストレイライズ神殿に出発! ……ってとことろで、用事を思い出したからここで待ってろ、とのリオンさんのお言葉が。 一人ヒューゴ邸に戻ったリオンは、食堂でディムロスとアトワイトを持ってきてくれたメイドさんのところへ。彼女の名前はマリアン。どうも、リオンが一番慕っている女性らしいです……が。 ……………………………なに、このツンデレ。 明らかにスタンたちに対する態度とマリアンさんに対する態度が違うッ!! しかもなんだこの、でろでろあまあました口調はッ!? うあああああああ全身が痒いぃぃぃぃッ!!!! ……恋愛モノて苦手なんです。見るのもきくのも書くのも。しかもリオンさん中の人が女性向けのキャラクターをたくさんやってる人でしょ? 加えてその中でも特に苦手な音域で……すいません、台詞の内容すら覚えてないくらい思いっきり○ボタンを連打してしまいました。 ようやく帰ってきたリオンに対してディムロスが一喝。しかしリオンは無視。やっぱ態度違うよなぁ……マリアンさんとその他の人と。 これからの道中必要になってくるから、マテリアルのリライズを覚えろとリオンいわれ、「ポイズンマテリアル」をゲット。一応、前衛には装備させておいたほうがいいなと思い、まずスタンの分として攻撃力を上げる「赤晶ポイズン」という宝石を作りました。このゲームでは宝石、つまり、ステータス異常を治したり防いだりというアイテムは、この「マテリアル」っていうのをリライズしないと作れないらしいです。リライズして、宝石にすると、別の能力も付加される、と。つまり昌術の威力を上げたり、防御力を上げたり。でも、めんどくさい……。エターニアみたいにポイズンチェックとかにしてくれれば楽なのに……。 さて、ここからリオンがパーティに加わり、戦闘要員が4人に増えます。と、いうところでステータス確認。 ……うわ、リオンだけ一人レベルが22かよ。一個高いってどういうこった。しかもレベル21に上がったばっかのスタンがまだ次のレベルアップまでしばらくかかるというのに、もうすぐ23にあがるっぽいし。なんかむかつくなぁ。 装備はリオン以外みんな宝石を着けてない状態ですので、一応スタンに作ったばかりの毒防止の宝石をつけてあげて、ふとリオンの装備欄を覗いてみると、宝石装備のところに「白晶ポイズン」という名前が。ん? さっきのリライズ画面に、そんな名前の宝石候補なかったぞ? いったいどんな能力が……? 「白晶ポイズン……体力+10」 ………………………ぶっ。(;゚д゚) い、いやいやいや! 笑ってませんよ! 笑ってませんって! この宝石はずすとレベルが二つも違うはずのルーティとタメが張れるくらい体力値が低いとか、なんでこんな打たれ弱そうな奴に負けたんだろうとか、そんなこと考えてもいないですから! そして、出発。出発の際、スタンはリオンの剣技に無条件に敬意を抱いたらしく、道中剣とかいろいろ教えてくれと握手を求めます。が、リオンはすげなく拒絶。けんもほろろとはこのことか。挙句の果てに剣まで向けてお前と僕とは立場が違うと一喝。マリアンさんに対するデレもムカツクが、同じくらいスタンたちに対するツンもむかつくのは、私だけなのでせうか……? まあ、不安は尽きないけど仕事は仕事、ストレイライズ神殿へ向かいましょうかね……(テンションだだ下がり)。 リオンによれば、ストレイライズ神殿はダリルシェイドの北にあるアルメイダなる村の前を通って、更に北上し、ストレイライズの森を抜けた先にあるのだとか。おっけ。まずはアルメイダを探しましょう。……いや、ちょっと待って。街の中を歩き回って、酒場に入ったところで、行商人発見! どうせだからアルバイトしていこうよ。お金稼げばマテリアルも手に入るし、そうすれば戦いも楽になるしさ。 今回の依頼はジェノスまで物品を届けること。……戻るのか……しかし、マイソロでお使いクエストの単調な面白さにはまり込んだ方舟としては、やはりのんびりだらだらレベル上げつつアルバイトこなしながらシナリオを進めたいところ。マイペースで申し訳ありませんが、この依頼、受けさせていただく! そんなわけで、ダリルシェイドからもと来た道を戻ってジェノスへ。品物は地図によればハーメンツの武器屋さんにあるとのことなので、ハーメンツにも寄ります。……でも、流石にレベルが上がりすぎてしまったのか、エンカウントする敵が雑魚過ぎてつまらない……戦闘レベルノーマルにしてるけど、ちょっと無茶をして、ハードとかどうでしょう? ……結論:意外に戦えます。そりゃねー、レベル20台の連中が戦うんだし、ド下手はド下手なりに何とかなるってもんですよ。 ……ただひとり、例外を除いてね……。 戦闘終了し、止めを刺した王国客員剣士の一言。 リオン:「勝てると思ったのか?」 ……リオン君、君、一人だけ体力値が二ケタなんだけど……分かっていってるかい……? でも、戦闘中でない限り回復昌術が使えないっぽい……。料理もフードサックで作ってるから、やっぱり戦闘終了時にしか作れない……うーん、でもアイテムもったいないなー……などとうだうだしていたら、またエンカウント。 よっしゃ、スタンもマリーさんも全然体力ヨユーだし、リオンナシでも撃退してやるぜっ! 勢いづいた方舟の耳に、この台詞。 リオン:「……この、僕が……っ!(リオン、戦闘不能時の台詞)」 ……え? ええええええっ!? 見れば王国客員剣士の体力はゼロ。スタン君の背後でぱったり逝ってます。うーむ、アイテムをケチったのが敗因か……? しかし、一番レベルの高いリオンが真っ先に逝くとは……。 リオン、敵に回せば恐ろしく、味方につければ頼りにならない王国客員剣士……。 仕方ないので、ハーメンツまでいって品物を購入し、ジェノスまで運んでお金をもらった後いったんダリルシェイドへ戻って、それからまじめにアルメイダを目指すことに。ライフボトル使うくらいなら、レンズちょっと売って宿代作ってとまったほうが安上がりです。ジェノスで一泊した後、真っ直ぐダリルシェイドへ。 ……道中、やっぱり誰よりも先に戦闘不能に陥るリオンのおかげで、スタンのレベルがリオンに追いつきました(どっごーん)。いいなぁ! 戦闘レベルハード! ときどきマリーさんも死に掛かっちゃうのが難点だけどねっ! さて、アルメイダでフードサックの補充ができなかったため(その代わり、次回無料で補充してくれるらしい。よかったよかった)、アイテムを少し多めに買ってストレイライズの森へ。入る直前でセーブして、この森を抜ければいよいよ神殿だ! 急いで抜けるぞ! とリオンにせかされ、森の中をずんずん進みます。 ………………。 ……………………………………。 先生! 道に迷いました!! いったん出るとかそういうこともできません! むしろ自分がどこにいてどっちへ進めばいいのかもわかりません! しかも戦闘レベルがハードのままなので、いつもにもましてリオンがパタパタ死んでいきます!! 戦いの中で獲得してあった15個の(アイテム保有数上限)ライフボトルが、一気に底をつくってどういうことだおい! そして、頼りの綱だったマリーさんが倒れ……。実質、スタンとルーティの二人旅に。 ……だめだ。こんなんでストレイライズ神殿なんかいけない。森の外でセーブしておいたのでいったんリセットして、戦闘レベルをノーマルに戻そう。 ……てなわけで、今回も前回にも増してグダグダし放題なプレイ記でございました。次回はストレイライズの森と神殿の攻略、そのちょっと先までいけたらいいなと思います。 はてさて、どうなることやら……? 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